S4RS メンテンス(4) チェーンのメンテ2011/06/04 11:55

チェーンのお掃除をしました。

まずは掃除前の状態です。
チェーンのメンテ1

ウェスで一コマずつ、根気良く拭いていきます。
ローラの間にもウェスを突っ込んでローラというより板部分の内側を綺麗にします。
スプロケットも同様に拭きます。
スプロケットはパーツクリーナーを使えば更に綺麗になるかもしれませんが、今回は拭くだけかもしれません。

使うルーブはC.P.Oという製品です。
これを注射器に入れて、やはり根気良くローラーの両端に少量をつけていきます。
終わったら数回タイヤを回し、10分程度待ったら再度タイヤを回して、あとはウェスで拭き取っていきます。
チェーンのメンテ3


終わった後の状態です。
外側のプレートにサビか何かとれない汚れがありますが、結構綺麗になったと思います。
チェーンのメンテ2


この作業のためには、一旦リアのスライダーを外し、片持ち用のスタンドを使って作業をしました。
少し面倒です。
チェーンのメンテ4



嵐の走行会2011/06/12 12:55

WithMeのHIZA-SURI CAMPに申し込んでしまいました。

嵐のような雨の中、昼には止むという予報を信じて袖ヶ浦フォレストに向かいました。

講習(サー・イエッサー!って言うのは少し恥ずかしいですが・・・)を受けたのち、1本目を走ります。
まだ雨は降っていますし、コース上には結構深い水溜りがあって、バシャバシャ水を浴びながらの走行となりました。

元々袖ヶ浦はどこを走ったらいいのかラインが難しいコースだと思うのですが、水溜りの影響や、何故かコーナー手前でのシフトダウンができなくて、かなりメタメタな1本目となってしまいました。

上半身のみカッパを着て走ってので、少しでも乾く事を期待して、靴下を干している図です。
(写真はzeroさん撮影)
嵐の走行会


でもって2回目の講習の後の2本目に行こうとしたらセルが回りません。
ウンともスンとも言いません。
キルスイッチ確認、念のためスタンド上げての確認、試しに押し掛け、思いつく事をやってみたのですがNGです。

グッドウッドのサービスセンターに電話して症状を話したのですが、エンジンマークのインジケーターが点灯しているとセルは回らないとの事。
確認してみるとしっかり点灯しています。
でもって、その症状は現物を確認しないと理由もわからないと言われ、結局断念です。

レッカーの手配をしたところ、ドゥカティの2年保証はサーキット走行した場合は無料の対象外(後で調べたら自宅で不調となった場合もNGのようです。サーキットはまだしも、自宅で不調もダメなんで納得できないですけど)と言われてしまいました。
次に保険屋(チューリッヒ)に電話したら、サーキットの外の駐車場まで持ってこれればOKとの回答です(未確認ですが、サーキットがNGなわけではなく、袖ヶ浦はサーキットに入る道がせまくて、トラックが入れないのではないかと思います)。しかもチューリッヒの場合100Kmまで無料です。

急いで荷物をまとめ、サーキットを出て直ぐの上り坂のみ仲間に助けてもらったのですが、その後の外周をひたすらバイクを押していきます。思った程下り坂ではなくてきつかったです。
そして何とかサーキットの入り口まで来ました。
嵐の走行会2

でもってレッカーです。
ドナドナです。

金銭面・天気・走れなかったこと・故障・キャンギャルとの記念撮影・じゃんけん大会・・・
色々な意味で残念な一日となってしまいました。

でもって翌日、試してみたらすんなりエンジンがかかりました。
やはり何か(どこか)が水に濡れた影響でエンジンがかからない状況になっていた模様です。
昨日の嵐でドロドロだったので洗車したのですが、その直後に同じ症状が出てウンともスンとも状態、しばらくしたら再度エンジンがかかりました。
再現性がありそうですが、ショップに持ち込むか悩ましいところです。

でも確か2年間の保証があったはずで、その対象として修理してもらえるかもしれないので、早めにショップに持ち込んだ方が良さそうですね。

電圧不足?2011/06/19 10:24

先日の、雨&洗車でエンジンマークのインジケーターが点きっぱなしになってしまいセルが回らない事象に関して、グッドウッドのサービスセンターでチェックしてもらいました。

エラーの履歴が見れるかもしれないということで、何やら専用の機器をバイクに繋いでみてくれたのですが、意外にも残っているエラーは「電圧不足エラー」とのこと。

ということは、先日もWithMeのスタッフにお願いして、バッテリージャンプを試してみれば動いたかもしれなかったって事ですね。
電話でグッドウッドのメカニックに試してみたらどうかと言われていたのですが、バッテリーなんてありえないと思っていたので、試しませんでした。

電気関係で唯一つけているのがコンデンサですので、メカニックの人は確証はないけど怪しいかもしれないといってました。
あとは、バッテリー自体が弱っているとか、バッテリーから電圧を測定している場所までの間で何ら可の理由で電圧が下がったかもしれないということです。

念のためということでバッテリーもチェックしてくれたのですが、結果は以下の通り、要注意領域になってしまいました。

電圧不足?

M900は6年間バッテリーを換える必要がなく過ごせたのですが、さすがに今時のイモビ付き・EFIなバイクでは無理なのかもしれませんね。

いずれにしてもどれも水との直接の因果関係はわかりませんね。

タンデムステップ 取り外し2011/06/29 15:18

ヒザスリを目指すのにポイントはつま先ステップではないかと思い、先日、基本的につま先ステップで軽く走ってみました。

すると、若干ですが、タンデムステップにブーツに当たる時があったので、タンデムステップを外す事にしました。

タンデムステップを外すだけでマフラーを傷つけたりしないとは思いますが、何をしでかすか自分が信用できないので、念のためステップには布を掛けておきます。
タンデムステップ 取り外し

シートとサイドカバーを外します。
タンデムステップ 取り外し2

ステップを外します。
これで終わりです。マフラーを傷つけることなく無事終了です。
タンデムステップ 取り外し3

左側のコンデンサはサイドカバーの中に納めてはいたものの、特に固定していませんでした。
特に弊害はないのですが、ゴムバンドで留めてみました。
タンデムステップ 取り外し4

今回使った工具はこれだけです。
左ステップはネジロックなのかよくわかりませんが、何か赤いケミカルがボルトに着いており、回すのに力が必要でしたので長めの六角レンチも使いました。
タンデムステップ 取り外し5

タンデムステップがあった時の写真です。
タンデムステップ 取り外し8

無くなるとこうなります。
タンデムステップ 取り外し9

違う角度から、あった時です。
タンデムステップ 取り外し6

無くなるとこうなります。
タンデムステップ 取り外し7

スッキリしたといえばそうなのですが、あまり違和感無いというか変わった感じがしませんね。

なんかタンデムステップによってマフラーが守られている(気がするだけで、実際は関係無いですね。きっと。)のが無防備になった印象があります。

ちなみに、外したタンデムステップの重さを量ってみたのですが、片側で438gでした。
意外と軽いので効果は薄いですが、1Kg弱の軽量化にもなりました!