M900ブログ

色々と忙しくて、ネタはあるものの全然更新していなかったのですが、残念な出来事があったので記録しておきます。

日時：2015年9月21日
場所：茂原ツインサーキット
イベント名：MOTOBREAK

初めての茂原ツインサーキット、連休中だったこともあってか今回は参加者が多かったらしい。
初めてということで初心者クラスでエントリ（後で考えると、私のタイムでは遅すぎて中級者クラスでは迷惑になる）。

１回目
  コースを覚えるためにzeroさんの先導してもらったが、少し離される感じ。
  コース幅も狭くコーナーもタイト、複合やS字も多くて走り方が判らない感じ。

２回目
最初はzeroさんに先導してもらったが、慣れてきたのかペースアップできたので、先に行かせてもらう。
幾つかのコーナーはもう少し速度を上げていかないといけない事が頭では判っても、コースの狭さのせいか、ライン取りが良くないせいか、なかなかスピードが上げられずリズムも作れない感じ。

３回目
相変わらず幾つかのコーナーはイマイチな感じは続くが、更にペースアップはできてきた。
何周かした後のヘリポートコーナの立ち上がり付近で排気音が聞こえたので近づいてきたバイクがある気はしていたが、速い人はちゃんと抜いてくれるので、気にもせず少し得意になってきた次のコーナーへアプローチ。
クリッピングポイント付近で突如視界に黄色いバイクが入ってくると同時に接触！
そのまま転倒！
体が回転していたような記憶もあるが、あまり判らず。
体が痛い！
有り得ない！！

何とか体を起こして、エンジンが止まっている事を確認。
サーキットの人に手伝ってもらって何とかバイクを起こし、そのまま走行終了になるのを待つ。
（茂原は転倒とかあっても、基本イエローフラッグしか出ないようです。それはそれで大丈夫なのか？）

相手は自走で戻れたようです。

この写真の右側の方が走行会にも関わらず強引にインに入ってきたマナー知らずな方です。
バイク：VTR（黄色）
ヘルメット：Arai（黒）
ツナギ：Speed of Sound（白・黒・シルバー）
ブーツ：XPD

走行会に該当すると思われる方がいたら注意した方が良いかと思います。

最初の方は「大丈夫ですか？」みたいな（自分に非があると認識していた）雰囲気だったんですが、
落ち着いてから話に行くと以下のようなコメントが出てくる始末。

・直線部分で前に出ていた（私の視界には入ってませんがね。その時点で見えていればこちらは引く事もできたのに・・・）
・クリップに先についたのは自分だ（そりゃそうですね。私がクリップ付近に近づいたタイミングでインから入ってきたのでぶつかったんですから・・・）
※ 走行中にビデオを撮っていたつもりだったのですが、残念ながらスイッチを押せていなかったようで、撮れていませんでした。撮れていれば状況が判ったのに、残念。

まぁぶつかりたくて走っている人はいないで抜けると思ったんでしょうし、恐らく仲間に「絶対に非を認めたらマズイ」とか吹き込まれたんでしょうけど。
自身のバイクも（自走できてましたけど）相応の損傷してますしね。

でも速い人が安全に追い抜く（安全に追い抜けるところま我慢して走る）のが走行会のマナーです。
所詮素人の集まりなんですから、その前提が無いと怖くて走れません。
余程のスピード差が無い限りは、茂原なら最終コーナ手前～ホームストレート～１コーナーの区間で抜くべきでした。

当初は体のあちこち痛かったのですが、今は腰の痛みが少し残っている程度で、結果としては無事で済みましたが、もっと酷い怪我となっていた可能性を考えるとゾッとします。

【被害状況】
■ ウェア等
・ツナギ（擦り傷多数）
・ヘルメット（擦り傷有り）
・ブーツ（擦り傷有り、新品だったのに・・・）

・グローブ（若干の擦り傷、あまり被害無し）
・アクションカム（擦り傷。一応動きそう）
・カメラステー（ちぎれた）

■バイク
・カウル（擦り傷、ステーを含めて変形）
・フロント右ブレーキキャリパー（傷が入ってた）
・フロントカウル（擦り傷）
・カーボンのフロントフェンダー（擦り傷）
・フロントのスライダー（まぁ、こういう時のための装備なので擦ってくれないと困りますが。）
  ちなみにボディのスライダーはうっすらと擦り傷があっただけ。役に立っているのか？
  リアは付け忘れてました。右側にどの程度効果があるか不明なので付けていても一緒だったかもしれません。
・ハンドル（曲がっていた）
・右バーエンド（どこかに飛んじゃって無くなってた）
・スロットル＋DOMINOのグリップ（回収しましたが、吹っ飛んでました。一部削れている状況）
・右のスイッチ（ちぎれて吹っ飛ぶ）
・右ブレーキレバー（レバー先端に擦り傷、本体部分も一部変形）
・ラジエーター＋コアガード（ラジエーター自身が曲がっており、ステーからも外れ、液漏れを起こしている状態）
・ガソリンタンク（擦り傷）
・コグドベルトカーボンカバー（一部に穴、擦り傷も）
・クラッチカバー（擦り傷、意外にも傷はほんのわずか）
・右ステップ（削れた状態）
・ブレーキペダル（曲がり、先端は削れた状態）
・右リアウィンカー（ちぎれて吹っ飛ぶ。意外にもレンズ・球は無事）
・シートカウル（擦り傷）
・マフラー（擦り傷）
・ベンチュラステー（曲がり、擦り傷）

バイクはとりあえず手持ち部品で変更できるものは変更した状態でバイク屋へ。
主にスロットル取り付けとラジエーター交換を実施すれば大丈夫だとは思っていますが、
実際にはちゃんと診てもらわない判らないです。
修理の見積もりはこれからです。

最後に、初ドナドナの写真を。意外と揺れて少し恐かった。

今回の当日の写真２枚はｔakaさんが撮ってくれたものを使わせていただきました。
写真だけでなく、戻ってきたバイクの泥を落としてくれたり、ラジエーターの液漏れの応急処置をしてくれたり、ｎakamuraさんと共に大変お世話になりました。感謝です。
そして走行枠１回分を無駄にしてしまってゴメンナサイ。

毎年恒例のライパです。

前日は激しい夕立にあって大変で、翌日の天気も心配でした。

しかし、当日は見事に夏空でした。

今回は、残念ながら申し込みが間に合わなかった仲間が来てくれており、色々な場所で色々なアングルの写真を撮ってもらうことができました。（写真はトリミングしています）

最近は、なかなか満足のいく走りができません。
テーマを決めて試行錯誤しながらと思うのに、結果としては漫然と走ってしまっています。

以下、自己分析です。
・フォームを決めきれない。（バイクに荷重できていない感じです。伏せすぎ？イン側に体重を預けられていない？）
・コーナーでスピードを落としすぎる。（倒しこんで直ぐにアクセル開けられるくらい落としてしまう）
・ブレーキを残せない。（上記のようにスピードを落としすぎているので残す必要も無い・・・）
・シフトダウンも下手（ブレーキング中に上手くアクセルを煽れない）
・早くインに着きすぎ。（”もっと奥まで行かないと”と思うのですが体が動かない）
・ヒザが擦れない（今回は結果としてヒザを擦ればイイやと思っていたのですが、結局擦ったのは数回）
・トータルでリズム感がまったくない。
→　満足感が無い状況

次回は虎の穴が濃厚です。
スピードを上げてバイクを寝かせるよう指導されるのは判っている事ですので、勇気をもって挑戦したいです。